合同会社の法人実印を失くした、法人実印が欠けた、変形してしまった場合はどうする？

法人実印とは、法務局へ印鑑登録をしている印鑑のことです。会社実印、法人代表者印とも呼ばれていますが、すべて同じ印鑑を指します。

合同会社を設立する際に、法務局へ法人の印鑑としてその印影が登録されていますので、もし印鑑を紛失したり、印鑑が欠けてしまった、変形してしまった場合は、登録をし直す必要があります。

紛失した時はもちろん、印鑑が欠けてしまってはその印鑑は使えませんので、新しい印鑑が必要になります。

最近ではインターネットで印鑑を購入することは珍しくなく、印鑑の専門業者へ申し込めばすぐに出荷されるところもたくさんありますので、最短で納品してくれる業者を探してみましょう。

もしすぐに印鑑を用意できない場合は、先に法務局で印鑑の廃止手続きを行うことができます。

新しい印鑑が準備できたら、印鑑と代表社員の印鑑証明書、身分証明書を持参して法務局の窓口へ出向いてください。

新しく印鑑を登録するための書類は、法務局の窓口に置いていますので、その場で記入すれば即日手続き完了です。

法務局側で印鑑を登録し直すだけですので、特に何も再登録されたと証明するようなものはもらえません。

きちんと新しい印鑑で印影が登録されたか知りたい場合は、印鑑カードを持参すればその場で印鑑証明書を発行できますので、印影を確認することができます。

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