1人ではじめるには合同会社が最適?
小さく始めるビジネスには最適!
合同会社は株式会社に比べて設立費用も安く、設立手続きに要する期間も短いのが特徴です。
低コスト&スピーディーな設立なら合同会社が最適です。
- 設立費用が安い。
- 一人で簡単に設立できる。
- すぐに会社を始められる。
小さく始めるビジネスの場合、この辺りが合同会社を選択する最大の利点と言えるでしょう。
複数名など共同で事業を興す方も中にはいらっしゃいますが、合同会社を設立される方で圧倒的に多いのは1人起業です。
これから起業しようと考えている方の中には、1人で事業を始めたいという人が圧倒的に多いのではないでしょうか?
弊社のお客様のうち、8割方は1人会社です。
「法人格を取って多角的に事業を運営していきたい。ただ、規模は小さくてよい。」
という方が合同会社での起業を選ばれています。
ビジネスは小さく始めて、事業が軌道に乗ってから、拡大路線に踏み切ればいいのです。
厳しいようですが、起業したからと言ってすぐに成功するという確証はないのがほとんどだと思います。
1人合同会社に向いているのは?
1人で会社をはじめるには、設立費用も安く、すぐに会社を始められる合同会社はとても魅力があります。
特に「株式会社でなくても法人であればよかった」場合。
- 法人化した方が税金のメリットがある
- 役所から許可を受けるのに法人格が必要だった
- 家族経営なので法人であれば何でもよかった
個人事業、フリーランスの方が事業が軌道に乗り、法人化を検討するのは「法人化した方が税金のメリットがある」からです。いわゆる節税対策ですね。
法人格が必要だけれども会社名を全面に出さない事業、例えば、投資事業・FX・不動産事業・IT事業・理美容業・飲食業などであれば、合同会社で十分です。
「介護事業所」を経営するには「法人格」が必要なので法人を設立しなければなりません。つまり、許可のために法人化するのであって、株式会社でも合同会社でもどちらでも構わないことになります。
また、介護事業所は「屋号(事業所名)」を使用することができますので、会社名を全面に出しません。独立して1人で介護事業所を経営しようと思っているのであれば、合同会社で十分です。
また前述の通り、合同会社を設立した後に株式会社へ変更できますので、事業が軌道に乗って役員が増えたり、事業規模を大きくする頃に株式会社にするという選択肢もあります。
社員1人でとりあえず法人化したい人には、合同会社が最適と言えます。
合同会社から株式会社への組織変更も可能
合同会社も株式会社と同様「法人格」を持っています。
株式会社に比べてまだまだ認知度は低いと言えますが、今後も合同会社の設立数は右肩上がりで増えていくことと思います。
合同会社の設立数は年々伸び続けています。未来のある法人形態です。
◆関連ページ:合同会社の年間設立数(全国)
しかしながら、合同会社を設立後、信用面においてやはり株式会社の方がメリットが大きいと実感される方が多いのも事実。
より大きなビジネス展開をされる場合も「株式」制度のある株式会社が魅力的にうつる場合もままあるのでしょう。
その場合でも、合同会社から株式会社への組織変更が可能なのです。
債権者保護公告が必要であったり、変更登記申請も必要になりますので、手続きとしては若干煩雑さを伴いますが、合同会社で小さくはじめ、事業が軌道に乗った暁には晴れて株式会社へ組織を変更するといった選択肢もあるのが合同会社での一人起業です。
◆関連ページ:合同会社から株式会社への組織変更登記手続き
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